根っ子の先が化膿してしまったら
根尖性歯周炎について
根尖性歯周炎とは根っ子の先が化膿する症状になります。
他院では抜歯をしなくても良い歯でも抜歯を進められるケースもあるそうですが和歌山こまつ歯科では基本的に歯を残したまま治療することが可能です。
根尖性歯周炎の治療について
根っ子の先や根管の奥深くで炎症が起きている場合や以前に受けた歯根治療で完璧な治療が行われていないなど、原因は様々ですが治療の難易度が比較的に高い症状になります。
実際にお悩みになられている方が多い症状でもあります。
- ホルマリン系
- フェノール系
- ヨウ素系
- 抗生剤系
- 水酸化カルシウム系
当院では無害かつ骨が吸収を行ってくれる為、水酸化カルシウム系の薬剤で治療を行います。
根尖性歯周炎の治療例
前歯4番の治療事例(根尖性歯周炎)
治療前
水酸化カルシウム系の薬剤での治療中
治療後
奥歯の治療事例(根尖性歯周炎)
治療前
水酸化カルシウム系の薬剤での治療中
治療後
前歯の治療事例(根尖性歯周炎)
右上2番 治療前
右上2番 治療直後
右上2番 治療後/再診
根尖性歯周炎のデッドライン
「歯を残したままの治療」が不可能になるまで放置された根尖性歯周炎の症例をご紹介いたします。
ここまでの症状になるとほとんどの場合、下記の異変が現れます。
- 歯茎にできものができる
- 歯茎がら膿が出る
- 噛むと痛い
- 歯が浮く感じがする
- 頭痛がする
ここまで膿が大きくなると抜歯以外の治療が不可能となり、インプラント・入れ歯・ブリッジの3択になってきます。
すでに違和感があったり過去に治療を行ったことのある方も完治していないケースもあります。
少しでも心当たりのある方はこのような口腔内環境に陥る前に当院までご相談下さい。
保険内治療が不可能な症例写真(根尖性歯周炎)
正面から
縦断面から
断面
軸位断(上部から)